最前列
●『空の境界 殺人考察(後)』(ひどくネタバレ)
具体例を詳細に挙げないと感想が書けないので、ちょっと改行します。最初っからラストシーンを述べるので注意。
左眼を潰された黒桐幹也と、片手(左右不詳)拇指を失った両儀式が春の桜並木を歩くシーンが良かった。長い物語の結末のシーンとしては、今後相互に補完し合いながら生きていくことの将来的な印象が見えたのはグッドエンドというところではないでしょうか。あと、大麻工場で黒桐の先輩(名前失念)が狂気に陥った人間の末路を示していて教訓的でした。黒桐が無理矢理飲まされたのは大麻樹脂でしょうな。ブッダスティックってのはまた別物らしい。要は舐めて愉しむもので、食ったりするものではないということ。「致死量の10倍」っていうのはそういうことでしょう。
申し訳ないけど、他の6章のストーリーはほとんど覚えていません。5.1chとかの環境があるならBlu-ray出るまで待って鑑賞することをお勧めします。
別名義
山田穣の『がらくたストリート』1巻を買った。繁華街で探す手間がめんどいので7&Yのコンビニ受け取り(帯がないんだ、これが)。
読了するに可不可なしという作品なのですが、わざわざ注文までして買ったのはこれがZERRY藤尾の一般誌での初作品だったからです。天然物の描写の巧みさや女の子の可愛らしさ(顔立ちの美しさ)というのは変わってなかった。
と、上記の内容をmixiで書こうかと思っていたのだが、篠崎直俊に触発されてブログで書くことにした。
俺にとってネット上での意見表明(特に何らかの事象に対する評価)というのは、他者との相互干渉により自らの心の平穏を乱す可能性のあるものなので余り積極的にはしたくないのだ。
・最近一番腹が立ったこと
「BSデジタル放送へのBBCの免許申請が認められなかったこと」
民放の深夜なんてインフォマーシャルしかやってないじゃないの!