春の道

火曜日。昼の日差しの暖かさが心地よかった。左瞼に違和感を感じたのでしばし横たわっていたらそのまま寝入ってしまった。
夢の話はつまらないはずなので概略だけ言うと、「渚とT.T君と並んで就職の話をしながら本郷の生協書籍部から坂道を3人で登っていた」というものだ。
起きたときには瞼の違和感は消えていた。夢がこれほど精神のカタルシスになったことは久々で泣きそうになると同時に、何から何まで都合よく解釈をすることのできる自分の精神構造にひどい嫌悪感を覚えた。